2017/12/28(木)
ヘルニアの痛みを改善しサッカーが再開できた29歳男性
10分の歩行でも痛いくらいのヘルニアから再びサッカーができるようになった29歳男性の改善への道のり
目次
K 様
K様が当院に来院された経緯
今までの腰痛は時々あったKさん。でも今までは2日くらいで治っていました。29年9月に10分歩くだけでも辛い痛みが出現。整骨院ではヘルニアと診断され、整体にも2ヶ月通院しました。しかし、最初に比べるとよくはなったものの、長時間の歩行で再発。根本からの改善を目指すK様は、ホームページで当院をみてくださり、ご来院いただきました。
一番の不安は、痛みで歩けなくなること、趣味のスポーツができなくなることでした。
痛みのレベルとしては、立った時は左殿部から左ふくらはぎにかけての痛みがmaxを10点とすると2点レベルであり、歩き始めると5点くらいになり、時間によってひどい時には8,9点の痛みがあるとのことでした。痛み止めも服用しましたが、全く効果はなし。
職業は外資系、1日8−10時間程度のPC仕事。「身長が高くて、猫背なことが多いから腰痛が出ているんじゃないかと思うんです」と自己分析されていました。
初回のカウンセリングの様子
院長の石川です。宜しくお願いします。
これまでの経緯についてお話いただけますか?
とにかく一番不安なのが歩くことです。仕事も日常にも影響するので・・・。趣味のサッカーも2ヶ月ずっと誘いを断り続けています。
そうでしたか、痛み止めは効かず、整体などで根本改善は難しかったのですね。歩くことの不安が一番で、さらに運動もできなくて、お辛いです。
ここでは根本の原因を見ていきますのでご安心ください!
では身体をチェックしていくので、立ち上がってもらっていいでしょうか?
検査の結果
検査の結果・・・
足の指、すね、首筋で痛みが変化。痛みの原因として足や体幹(お腹やお尻)、上半身の筋肉が浮かび上がりました。
これらをTさんに一つ一つ丁寧に原因と検査結果と
施術方針をお伝えしました。大事なのが、まずはお尻と足の筋肉の緊張を取り除くことです。
まずは、この問題点を取り除いていくことで経過をみながら
施術の間隔を決めていきましょうとお話して初回の施術に入りました。
初回の施術
初回は股関節と足の調整を軸に行います。股関節の可動性が上がることで、お尻やお腹の筋肉が緩められます。
そうすることで、痛みと直結している部分を変化させるので、
痛みがひとまずは落ち着きます。この状態をキープするために施術間隔を最初はなるべくつめて来るように指導しました。
次回は6日後に予約して帰られました。
2回目の施術 初回より6日後
「施術が終わって4日目までは楽でした。昨日あたりから徐々に戻ってきている感じです。ですが、今までを思えばすごく楽です!」と嬉しそうにご報告いただきました。
本日は上半身の筋肉を緩めながら同時に体幹も緩めていきます。Kさんの場合は首を緩めた後にお尻の痛みが変化する所見が顕著に見られていましたので、腕からしっかり弛めていきます。そうすると腰部の緊張が抜けていきます。
Kさんは小学校から高校までサッカー部に所属。社会人になった今もフットサルや山登り、サーフィンなど、体を動かすことが好きと教えてくださいました。早く運動が再開したいですね!10日後に予約を取られて帰られました。
3回目の施術 初回より16日後
体の重心の乗せ方を変えるサポートの一環として、キネシオテープを貼って重心を変えていきました。ここで覚えていただき、翌日以降は自分でつけてもらうようにしました。
5回目の施術 初回より33日後
「長時間(3・4時間)の歩行で違和感はでましたが、普段歩いているぶんにはなんともありません。キネシオテープも重心が変わっていい感じです。早くフットサルしたいです。」
「痛みがあることを忘れるときもあるくらいなのですが、前回も寛解してきたときに調子に乗って長距離を歩いた翌日に動けなくなってしまったから、油断しないようにしています!」
立位・歩行バランス検査はかなり良好になってきていました。
6回目の施術 初回より54日後
「実は先週の土曜日、3時間ほどサッカーしてきまして、筋肉痛です(笑)。4・5ヶ月ぶりに楽しめました。」
と嬉しそうにご報告してくださいました。学生時代からの生活の一部になっていた運動が再開できて、私も自分のことのように嬉しくなりました。
「電車内で立って10分位で左殿部あたりに違和感を感じるのは残っているから、座りたくなっちゃいますね。きっと電車は本来のバランスで立たなきゃいけないから、負担もかかるのでしょうね。」とKさん。
次の目標は電車でも全く気にならないくらいに、痛みや違和感を忘れることですね。
これからも頑張っていきましょう!
そして、Kさんから感想のアンケートをいただきました。ありがとうございます!!
今回のTさんの症状は歩行時の左殿部から左足にかけての痛みが主症状でした。来院の2ヶ月前にヘルニアで歩けないほどの痛みが出現し、一時は寛解したと思ったら長距離の歩行で再発してしまいました。
痛みが再発してしまった原因は筋肉や骨の歪みなどもあるのですが、一番は体の使い方にありました。右足を前に出した時に左足を突っ張るような歩き方をされ、それが痛みの再発の原因となっておりました。
ですが、初回で筋肉の緊張を緩めた後の体の使い方が左足のつっぱりが減少したことにより、改善するお身体であると判断できました。
初回が終わった後のKさんは、「足もお尻(股関節)も今まで受けたことのない施術だった。通います。」と通院とお身体を変えていく決意をしてくださいました。
Kさんがこんなに早くに運動が再開できたのも、施術に1・2週間に1度通ってくださったのと、指導した自主トレーニングを毎日行っていただけたからだと思います。
もしあなたがKさんのように再発してしまったお尻から足にかけての痛みで悩んでいるのであれば、ぜひご連絡ください。
今まで施術を受けたことのない、意外な部分がキーポイントになっていて、そこを治療したらスッとよくなる可能性は充分にありますよ!
Kさん、アンケートのご記入ありがとうございました!!
石川 理恵
整体院恵川
住所:東京都新宿区高田馬場3-1-5サンパティオ高田馬場517
電話:080-4918-8944 休診:第3土日・不定休
受付時間:9〜20時
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こちらはインタヴュー動画
インタヴュー動画
「4ヶ月続く坐骨神経痛を改善し、ランニングが再開できるようになった男性」
「3ヶ月続く坐骨神経痛が改善した40代女性の改善への道のり」